訪問ペット火葬と施設でのペット火葬の違いとは

ペット葬儀について

ペットが亡くなってしまった際には、多くの方が悲しみでペットの葬儀やペットの火葬について悩まれると思います。現在は、訪問型のペット火葬と、施設でのペット火葬に大きく分けられ、あらゆる飼い主様にあったプランが提供されています。
訪問火葬とは、火葬炉を積んだ車でご自宅まで出張し、ご自宅周辺でペットの火葬を行います。施設火葬はお客様ご自身がご遺体を施設に持ち込み火葬を行う形となります。

訪問ペット火葬のメリット、デメリット

メリット
１・自宅まで来てくれて、自宅周辺で火葬するので思い出が詰まったお家や場所の周辺で最後のお別れができる。
２・施設に移動する必要がないためご高齢の方やお体が不自由な方でも安心して供養ができる。
３・２４時間対応の会社が多いため葬儀の時間の自由度が広い。
４・葬儀に参加される人数の制約がないため家族や親戚またご近所の方も見送ることができる。
デメリット
１・大型犬（40kg以上）、大型のペットなどは対応できない場合がある。
２・納骨、埋葬はご自身で行わなくてはならない場合がある
３・天候などにより火葬できない場合がある。（台風など）

施設型ペット火葬のメリット、デメリット

メリット
１・大型犬（４０kg以上）、大型のペットも火葬できる。
２・火葬から納骨まで行うことが可能。
３・天候に左右されず火葬を行うことができる。
デメリット
１・施設まで移動しなければならない。
２・時間的な制約がある場合がある。（家族全員で見送る希望がある際、夜もしくは深夜に対応していない施設が比較的多い）
３・立会する人数の上限がある場合が多い。

また、費用を抑えたい方には公共の火葬場を選ぶという方法もあります。
メリットは低価格で1000円〜4000円程度でペットの火葬をすることができます。
デメリットとして火葬の立会はできないことと返骨は一切ないのでその２点に気をつけてください。

どの方法を選ぶにせよ最後のお別れは一度しかありません。後悔がないようにしていただければよろしいかと思われます。
名古屋市であれば八事斎場が公共の火葬場となります。各地域にも必ずありますので費用を抑えたい方はそちらへ依頼してください。